続【傾く地球】異常な速さでシベリアへ移動している北極の磁極
- 2019/01/18
- 18:04
転載元:In Deepさんより
地球の磁場をめぐる急激な「ポールシフト的事象」が発生中。
北極の磁極が異常なほどの速さでシベリアへ移動していることが科学誌ネイチャーで発表される
(中略)
ここでいう「北極」とは、磁極としての北極で、ややこしい話ですが、
・地理的な意味での「北極」
という、私たちが普通、北極と呼ぶものとは別に、
・北の磁場の頂点としての北極(北磁極)
があります。
この磁場の北極が、ものすごい速度で移動しているのです。
たとえば、今回ご紹介するネイチャーに掲載されていた図で、過去 120年くらいの間に、どれほど北極の磁極が移動していたかがわかります。
西暦1900年からの北極の磁極の移動

・nature
この図だと、位置関係が少しわかりにくいかと思いますので、地球の地図で示しますと、以下のような移動をし続けているのです。

・Google Map
現在、北磁極は、ロシアのシベリアに向かって進んでいて、「磁場としての北極はロシア本土にある」というようなことになるのは、そう遠いことではないと見られます。
すごいのは、ネイチャーの記事に書かれています以下の部分です。
磁場の移動がどのように加速したかについては、以下のグラフは 2001年までのものですが、それでもおわかりになるかと思います。ちょうど世界が 21世紀に入る頃、地球の磁場は異常な移動を始めたのです。

・modernsurvivalblog.com
しかし、現在これがさらに加速し続けているようで、地球のナビシステムなどね。大混乱状態に陥りそうになっていることが、ネイチャーに書かれています。
これは、いわゆる磁場のポールシフト、というような響きを含め、いろいろな状態が露骨化してきた可能性もあるのですけれど、まずはネイチャーの記事をご紹介ささせていただきます。
ここからです。
Earth’s magnetic field is acting up and geologists don’t know why
nature 2019/01/09
地球の磁場が壊れた動きを見せているが、地質学者たちにはその理由がわからない
北極の磁極の不規則な動きにより、専門家たちは、大急ぎで全地球の磁気ナビゲーションモデルを更新せざるを得なくなっている。
地球の頂点の北極で何か奇妙なことが起きている。
北極の磁極が、カナダからシベリアに向かって滑るように移動しているのだ。現在、磁極は急速に移動しており、この現象は世界中の地磁気学の専門家たちに行動を起こさせている。
来たる 1月15日に、地磁気学の専門家たちは、世界の磁気モデルを新たに更新して設定することになっている。
この磁気モデルは、地球の磁場を描写するものだが、これは船舶を操縦するシステムからスマートフォンでのグーグルマップまで、現代のすべてのナビゲーションの基礎となるものなのだ。
この磁気モデルの最新版は 2015年に発表され、その際には、西暦 2020年まではこのモデルの状態が続くと考えられていた。 しかし、地球の磁場が急速に変化しているために、専門家たちは地球の磁気モデルを早急に修正しなければならなくなったのだ。
米コロラド大学の教授であり、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立環境情報センターの地磁気学者であるアーノード・チュリアット(Arnaud Chulliat)氏は以下のように述べている。
「エラーは常に増え続けています」
問題は、部分的には動いている極にあり、部分的には地球の奥深くにある他の変化にある。
地球の大部分の磁場は、中心部での液体撹拌により発生している。磁場は深い流れが変化するにつれて時間と共に変化する。
例えば 2016年には、南アメリカ北部と太平洋東部の下で磁場が一時的に加速した。欧州宇宙機関の磁場観測ミッション衛星 SWARM がその変化を追跡した。
2018年の初めまでに、世界の磁気モデルは問題を抱えていた。
アメリカ海洋大気庁と英エジンバラのイギリス地質調査所の研究者たちは、モデルが地球の磁場のすべての変動をどれほどうまく捉えているかについて、年に1度チェックしているが、2018年の初め、研究者たちは現行の磁気モデルが、ナビゲーションエラーの許容限度を超えようとしているほど不正確であることに気づいた。
さまよう極磁
チュリアット氏は、「私たちが見つけたことは、とても興味深い状況でした」と述べる。
研究者たちは「いったい何が起こっている?」と考え、そして、それに対しての2つの答えについて、ワシントン DC で開催されたアメリカ地球物理学連合の会議で報告した。
まず、南アメリカの下にある 2016年の地磁気パルスは、2015年の全世界の磁気モデルの更新の直後という最悪の時期に発生した。これは、モデルの設計者たちが予想していないような状態で最新のモデルの更新の直後に地球の磁場が急増したことを意味していた。
第二に、北極の磁極の動きが問題を悪化させた。
ジェイムス・クラーク・ロスがカナダの北極圏で 1831年に北磁極を最初に測定して以来、北の磁極は探検家たちと科学者たちを惑わすかのように、予測不可能な方法でさまよい続けている。
1990年代の半ばには、それまで北磁極の移動する速度が年に約 15キロメートルだったものが、 1年に約 55キロメートル移動するほどまで加速した。
2001年には、北磁極は北極海の位置に移動していた。そこで、2007年に、チュリアット氏を含むチームは、北磁極を見つけるために海氷に飛行機を着陸させた。
2018年に、北磁極は国際日付線を越えて東半球に入った。
現在、その北極の磁極は、シベリアに向かって一直線に進んでいる。
このような地球の磁場の幾何学的配置は、北極など、磁場が急速に変化する場所でのモデルの誤差を拡大している。
チュリアット氏は、以下のように言う。
「北磁極の動きが加速しているという事実が、より大きなエラーをもたらしやすくしています」
世界の磁気モデルを修正するために、チュリアット氏と同僚たちは、2016年の地磁気パルスを含む 3年間分の最近のデータを提供した。
チュリアット氏は、新しいバージョンは 2020年に予定されている次のモデルのアップデートまで正確であるはずだと述べる。
なぜこのようなことが起きているのか
科学者たちは現在、なぜ磁場がこれほど劇的に変化しているのかを理解しようと努力している。
2016年に南アメリカの下で起こったような地磁気パルスは、コアの深部から発生する「流体磁気」波にさかのぼるかもしれない。
そして、北磁極の速い動きは、カナダの真下での地球内部の溶鉄の高速の動きと結びつく可能性がある。
この溶鉄の高速の動きが、カナダ直下の磁場を弱めているようだと英リーズ大学の地磁気学者フィル・リバーモア(Phil Livermore)氏は、アメリカ地球物理学連合の会合で述べている。
それは、カナダが本質的にシベリアとの磁気の綱引きを失っていることを意味している。
リバモア氏は、「北磁極の位置は、カナダの真下とシベリアの真下の2つの大規模な磁場の領域によって支配されているようなのですが、現在、シベリアの領域が勝っているようです」と述べる。
将来的に、地球の地磁気学者たちはこの磁場の変化に関して、さらに忙しくなる可能性もある。

・modernsurvivalblog.com
関連過去記事
2014/12/19 21:03より[再掲]
【地殻変動】傾く地球…世界中に現れているポールシフトの影響
転載元:日本や世界や宇宙の動向さんより
地球が物理的に傾いています。
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/major-warning-rapid-polar-shift-literal-movement-of-the-physical-poles-video-3078580.html
(概要)
12月16日付け:
以下のデータにより、地球の表面が急激に歪んでおり、ポールシフトが加速しているのが分かりました。
ここ数年間で起きているポールシフトで地球が急変しており、測地の垂直速度が影響を受けています。
日本は黄色に染まっています。
EARTH WARNING/RAPID POLE SHIFT
この画像は2009年からサテライトがとらえた地球内部の歪みを示しています。
これはポールシフトと関係しています。

黄色や赤色のエリアは地表が盛り上がっていることを示し、青いエリアは地表が沈んでいることを示しています。特にカナダ西海岸やアラスカの赤色が濃くなっています。2009年~2014年で地球は急激に変化しているのが分かります。このデータは、地球の磁極だけが移動をしているのではなく、物理的に地球の地軸が傾いていることを表しています。
これまでのデータから2015年には地球はさらに歪むだろうと考えられます。
このデータは2001年から2015年までの地球の歪みのパターンを示しています。
(1:46~)こちらのグラフは地球の北極と南極を示しています。

グリーンの線は平均値を表しています。赤と黒の線はXとYの偏差値を表しています。
2000年をご覧ください。

2004年に25万人の犠牲者を出したスマトラ沖大地震が起きたときに地球が大きく歪みました。
2011年の東日本大震災の後にも地球は歪みました。
(2:41~)こちらの表は地球の地軸が急激に傾いていることを示しています。

2005年以降、地球の歪みが加速しているのが分かります。
地球がこのように変化をしているのは異常事態です。これまでになかったことです
(転載終了)
【再掲】世界中に現れているポールシフトの影響
<< 作成日時 : 2014/05/13 03:22
http://mizu888.at.webry.info/201405/article_35.html
転載元:日本や世界や宇宙の動向さんより
ポールシフトの影響が世界中に現われています。
http://beforeitsnews.com/survival/2014/05/the-coming-magnetic-pole-reversal-2522024.html
(概要)
5月11日付け:
過去4ヶ月間で、ブリティッシュコロンビアにある磁気渦が半径19マイル(約30km)から26マイル(約42km)に拡大しています。地域の住民は以前と比べて疲れを感じ横になって休むことが多くなっています。私も、5月3日の夕方5時から6時にかけて、とても身体が重く感じました。その時、丁度、磁気渦が半径1マイル(1.6km)も拡大していたのです。この影響で、良く眠れない人が増えていますが、一方、12時間も眠っている人もいます。このような症状を訴えている人はここだけではありません。北米全域で多くの人が同じ症状を訴えています。
セドナアリゾナ磁気渦はフラグスタッフの北側に位置するサンフランシスコ・ピークスのハンフリーズ山を含んでいます。この磁気渦の半径は約75マイル(120km)です。セドナ磁気渦内はベルロックなど、磁力が増した多くのホットスポットがあります。このような磁気渦が世界中に存在します。現在、地球の磁力が急変しており、北極と南極のエネルギーや磁力が崩壊しつつあります。
このような現象は、11年周期で太陽の磁極が変化する際に黒点の数が増加する現象と似ています。地球上の磁気渦は大量の黒点と同じようなものなのです。セドナ磁気渦は複数の黒点が集まったような状態です。地球には固い地殻があるため、磁気渦はプラズマを磁気群に形成させ、フレアや紅炎を発生させるようなことはありません。また、磁気渦に押し出された大気イオンが人間に影響を与えることもありません。
ポールシフトが起きても、大陸が移動するようなことはないでしょうが、ヴァンアレン帯の磁場が崩壊するのではないかと思います。地球の磁場から放出されたヴァンアレン帯の塵により、Lower Astral Realms(低霊界OR低幽界?)が太陽風により外に押し出され、そこに寄生していた低次元の存在は人間や他の生き物に影響を与えることがなくなります。つまり、人間や他の生き物はこれらの存在から解放されるということです。
さらに、地球上の至るところでオーロラが発生するでしょう。
植物、動物、人間が成長し、生き続けるには磁場が必要です。
ポールシフトが起きることで地域の磁気渦が拡大し、地球上にバッファーゾーンを作り出す可能性があります。また、磁気渦が強化されることで、地球を覆う帯状の膜ができるようになるでしょう。ポールシフトにより、人々は突然疲れを感じたり、徐々にポールシフトが進む中で、位置の間隔がおかしくなったりするでしょう。
しかし大きなポールシフトが起きると、意識不明に陥ったり、一時的に精神がおかしくなったりする可能性があります。地球の熱帯エリアや温暖エリアでは特に磁気渦が拡大しています。地面が上昇したり、環太平洋火山地帯では震源の非常に深い地震が頻発しています。これもポールシフトが原因の可能性があります。やがて、地面が盛り上がり山ができるかもしれません。その後、新大陸が浮上する可能性があります。最近では新しい種類の生き物が生まれています。これは古い時代から新しい時代へと移行しているという証です。 (転載修了)
関連過去記事
●ポールシフトの速度が加速しています

( ↑北極の位置が急速にロシア方向に移動しています。)
http://mizu888.at.webry.info/201311/article_73.html
●再掲:「太陽の磁極の反転」が始まったことを確認
―NASA サイエンス・ニュース2013/8/5
2013/10/14

http://mizu888.at.webry.info/201310/article_76.html
●【北極の移動が加速】
6月1日の北極の位置は、6ヶ月前よりも約257kmほど南西に移動している
2013/06/04
http://mizu888.at.webry.info/201306/article_15.html
●地球では「真の極移動」が進行している
―現在、地球は大陸(外殻)が移動している
2012/10/27

http://mizu888.at.webry.info/201210/article_44.html
●地球の磁場の逆転は地質学上、何度も起こり続けている
2011/12/10

http://mizu888.at.webry.info/201112/article_11.html
●アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速
2011/09/23
http://mizu888.at.webry.info/201109/article_36.html
●「太陽の位置がずれてきている」と語るイヌイットたち
2011/08/24

http://mizu888.at.webry.info/201108/article_47.html
★テーマ「地殻変動・異常現象」の過去記事
(旧・ほんとうがいちばん)
http://mizu888.at.webry.info/theme/cf850fdcc4.html
地球の磁場をめぐる急激な「ポールシフト的事象」が発生中。
北極の磁極が異常なほどの速さでシベリアへ移動していることが科学誌ネイチャーで発表される
(中略)
ここでいう「北極」とは、磁極としての北極で、ややこしい話ですが、
・地理的な意味での「北極」
という、私たちが普通、北極と呼ぶものとは別に、
・北の磁場の頂点としての北極(北磁極)
があります。
この磁場の北極が、ものすごい速度で移動しているのです。
たとえば、今回ご紹介するネイチャーに掲載されていた図で、過去 120年くらいの間に、どれほど北極の磁極が移動していたかがわかります。
西暦1900年からの北極の磁極の移動

・nature
この図だと、位置関係が少しわかりにくいかと思いますので、地球の地図で示しますと、以下のような移動をし続けているのです。

・Google Map
現在、北磁極は、ロシアのシベリアに向かって進んでいて、「磁場としての北極はロシア本土にある」というようなことになるのは、そう遠いことではないと見られます。
すごいのは、ネイチャーの記事に書かれています以下の部分です。
1990年代の半ばには、それまで北磁極の移動する速度は年に約 15キロメートルだったものが、 1年に約 55キロメートル移動するほどまで加速した。
磁場の移動がどのように加速したかについては、以下のグラフは 2001年までのものですが、それでもおわかりになるかと思います。ちょうど世界が 21世紀に入る頃、地球の磁場は異常な移動を始めたのです。

・modernsurvivalblog.com
しかし、現在これがさらに加速し続けているようで、地球のナビシステムなどね。大混乱状態に陥りそうになっていることが、ネイチャーに書かれています。
これは、いわゆる磁場のポールシフト、というような響きを含め、いろいろな状態が露骨化してきた可能性もあるのですけれど、まずはネイチャーの記事をご紹介ささせていただきます。
ここからです。
Earth’s magnetic field is acting up and geologists don’t know why
nature 2019/01/09
地球の磁場が壊れた動きを見せているが、地質学者たちにはその理由がわからない
北極の磁極の不規則な動きにより、専門家たちは、大急ぎで全地球の磁気ナビゲーションモデルを更新せざるを得なくなっている。
地球の頂点の北極で何か奇妙なことが起きている。
北極の磁極が、カナダからシベリアに向かって滑るように移動しているのだ。現在、磁極は急速に移動しており、この現象は世界中の地磁気学の専門家たちに行動を起こさせている。
来たる 1月15日に、地磁気学の専門家たちは、世界の磁気モデルを新たに更新して設定することになっている。
この磁気モデルは、地球の磁場を描写するものだが、これは船舶を操縦するシステムからスマートフォンでのグーグルマップまで、現代のすべてのナビゲーションの基礎となるものなのだ。
この磁気モデルの最新版は 2015年に発表され、その際には、西暦 2020年まではこのモデルの状態が続くと考えられていた。 しかし、地球の磁場が急速に変化しているために、専門家たちは地球の磁気モデルを早急に修正しなければならなくなったのだ。
米コロラド大学の教授であり、アメリカ海洋大気庁(NOAA)の国立環境情報センターの地磁気学者であるアーノード・チュリアット(Arnaud Chulliat)氏は以下のように述べている。
「エラーは常に増え続けています」
問題は、部分的には動いている極にあり、部分的には地球の奥深くにある他の変化にある。
地球の大部分の磁場は、中心部での液体撹拌により発生している。磁場は深い流れが変化するにつれて時間と共に変化する。
例えば 2016年には、南アメリカ北部と太平洋東部の下で磁場が一時的に加速した。欧州宇宙機関の磁場観測ミッション衛星 SWARM がその変化を追跡した。
2018年の初めまでに、世界の磁気モデルは問題を抱えていた。
アメリカ海洋大気庁と英エジンバラのイギリス地質調査所の研究者たちは、モデルが地球の磁場のすべての変動をどれほどうまく捉えているかについて、年に1度チェックしているが、2018年の初め、研究者たちは現行の磁気モデルが、ナビゲーションエラーの許容限度を超えようとしているほど不正確であることに気づいた。
さまよう極磁
チュリアット氏は、「私たちが見つけたことは、とても興味深い状況でした」と述べる。
研究者たちは「いったい何が起こっている?」と考え、そして、それに対しての2つの答えについて、ワシントン DC で開催されたアメリカ地球物理学連合の会議で報告した。
まず、南アメリカの下にある 2016年の地磁気パルスは、2015年の全世界の磁気モデルの更新の直後という最悪の時期に発生した。これは、モデルの設計者たちが予想していないような状態で最新のモデルの更新の直後に地球の磁場が急増したことを意味していた。
第二に、北極の磁極の動きが問題を悪化させた。
ジェイムス・クラーク・ロスがカナダの北極圏で 1831年に北磁極を最初に測定して以来、北の磁極は探検家たちと科学者たちを惑わすかのように、予測不可能な方法でさまよい続けている。
1990年代の半ばには、それまで北磁極の移動する速度が年に約 15キロメートルだったものが、 1年に約 55キロメートル移動するほどまで加速した。
2001年には、北磁極は北極海の位置に移動していた。そこで、2007年に、チュリアット氏を含むチームは、北磁極を見つけるために海氷に飛行機を着陸させた。
2018年に、北磁極は国際日付線を越えて東半球に入った。
現在、その北極の磁極は、シベリアに向かって一直線に進んでいる。
このような地球の磁場の幾何学的配置は、北極など、磁場が急速に変化する場所でのモデルの誤差を拡大している。
チュリアット氏は、以下のように言う。
「北磁極の動きが加速しているという事実が、より大きなエラーをもたらしやすくしています」
世界の磁気モデルを修正するために、チュリアット氏と同僚たちは、2016年の地磁気パルスを含む 3年間分の最近のデータを提供した。
チュリアット氏は、新しいバージョンは 2020年に予定されている次のモデルのアップデートまで正確であるはずだと述べる。
なぜこのようなことが起きているのか
科学者たちは現在、なぜ磁場がこれほど劇的に変化しているのかを理解しようと努力している。
2016年に南アメリカの下で起こったような地磁気パルスは、コアの深部から発生する「流体磁気」波にさかのぼるかもしれない。
そして、北磁極の速い動きは、カナダの真下での地球内部の溶鉄の高速の動きと結びつく可能性がある。
この溶鉄の高速の動きが、カナダ直下の磁場を弱めているようだと英リーズ大学の地磁気学者フィル・リバーモア(Phil Livermore)氏は、アメリカ地球物理学連合の会合で述べている。
それは、カナダが本質的にシベリアとの磁気の綱引きを失っていることを意味している。
リバモア氏は、「北磁極の位置は、カナダの真下とシベリアの真下の2つの大規模な磁場の領域によって支配されているようなのですが、現在、シベリアの領域が勝っているようです」と述べる。
将来的に、地球の地磁気学者たちはこの磁場の変化に関して、さらに忙しくなる可能性もある。

・modernsurvivalblog.com
関連過去記事
2014/12/19 21:03より[再掲]
【地殻変動】傾く地球…世界中に現れているポールシフトの影響
転載元:日本や世界や宇宙の動向さんより
地球が物理的に傾いています。
http://beforeitsnews.com/alternative/2014/12/major-warning-rapid-polar-shift-literal-movement-of-the-physical-poles-video-3078580.html
(概要)
12月16日付け:
以下のデータにより、地球の表面が急激に歪んでおり、ポールシフトが加速しているのが分かりました。
ここ数年間で起きているポールシフトで地球が急変しており、測地の垂直速度が影響を受けています。
日本は黄色に染まっています。
EARTH WARNING/RAPID POLE SHIFT
この画像は2009年からサテライトがとらえた地球内部の歪みを示しています。
これはポールシフトと関係しています。

黄色や赤色のエリアは地表が盛り上がっていることを示し、青いエリアは地表が沈んでいることを示しています。特にカナダ西海岸やアラスカの赤色が濃くなっています。2009年~2014年で地球は急激に変化しているのが分かります。このデータは、地球の磁極だけが移動をしているのではなく、物理的に地球の地軸が傾いていることを表しています。
これまでのデータから2015年には地球はさらに歪むだろうと考えられます。
このデータは2001年から2015年までの地球の歪みのパターンを示しています。
(1:46~)こちらのグラフは地球の北極と南極を示しています。

グリーンの線は平均値を表しています。赤と黒の線はXとYの偏差値を表しています。
2000年をご覧ください。

2004年に25万人の犠牲者を出したスマトラ沖大地震が起きたときに地球が大きく歪みました。
2011年の東日本大震災の後にも地球は歪みました。
(2:41~)こちらの表は地球の地軸が急激に傾いていることを示しています。

2005年以降、地球の歪みが加速しているのが分かります。
地球がこのように変化をしているのは異常事態です。これまでになかったことです
(転載終了)
【再掲】世界中に現れているポールシフトの影響
<< 作成日時 : 2014/05/13 03:22
http://mizu888.at.webry.info/201405/article_35.html
転載元:日本や世界や宇宙の動向さんより
ポールシフトの影響が世界中に現われています。
http://beforeitsnews.com/survival/2014/05/the-coming-magnetic-pole-reversal-2522024.html
(概要)
5月11日付け:
過去4ヶ月間で、ブリティッシュコロンビアにある磁気渦が半径19マイル(約30km)から26マイル(約42km)に拡大しています。地域の住民は以前と比べて疲れを感じ横になって休むことが多くなっています。私も、5月3日の夕方5時から6時にかけて、とても身体が重く感じました。その時、丁度、磁気渦が半径1マイル(1.6km)も拡大していたのです。この影響で、良く眠れない人が増えていますが、一方、12時間も眠っている人もいます。このような症状を訴えている人はここだけではありません。北米全域で多くの人が同じ症状を訴えています。
セドナアリゾナ磁気渦はフラグスタッフの北側に位置するサンフランシスコ・ピークスのハンフリーズ山を含んでいます。この磁気渦の半径は約75マイル(120km)です。セドナ磁気渦内はベルロックなど、磁力が増した多くのホットスポットがあります。このような磁気渦が世界中に存在します。現在、地球の磁力が急変しており、北極と南極のエネルギーや磁力が崩壊しつつあります。
このような現象は、11年周期で太陽の磁極が変化する際に黒点の数が増加する現象と似ています。地球上の磁気渦は大量の黒点と同じようなものなのです。セドナ磁気渦は複数の黒点が集まったような状態です。地球には固い地殻があるため、磁気渦はプラズマを磁気群に形成させ、フレアや紅炎を発生させるようなことはありません。また、磁気渦に押し出された大気イオンが人間に影響を与えることもありません。
ポールシフトが起きても、大陸が移動するようなことはないでしょうが、ヴァンアレン帯の磁場が崩壊するのではないかと思います。地球の磁場から放出されたヴァンアレン帯の塵により、Lower Astral Realms(低霊界OR低幽界?)が太陽風により外に押し出され、そこに寄生していた低次元の存在は人間や他の生き物に影響を与えることがなくなります。つまり、人間や他の生き物はこれらの存在から解放されるということです。
さらに、地球上の至るところでオーロラが発生するでしょう。
植物、動物、人間が成長し、生き続けるには磁場が必要です。
ポールシフトが起きることで地域の磁気渦が拡大し、地球上にバッファーゾーンを作り出す可能性があります。また、磁気渦が強化されることで、地球を覆う帯状の膜ができるようになるでしょう。ポールシフトにより、人々は突然疲れを感じたり、徐々にポールシフトが進む中で、位置の間隔がおかしくなったりするでしょう。
しかし大きなポールシフトが起きると、意識不明に陥ったり、一時的に精神がおかしくなったりする可能性があります。地球の熱帯エリアや温暖エリアでは特に磁気渦が拡大しています。地面が上昇したり、環太平洋火山地帯では震源の非常に深い地震が頻発しています。これもポールシフトが原因の可能性があります。やがて、地面が盛り上がり山ができるかもしれません。その後、新大陸が浮上する可能性があります。最近では新しい種類の生き物が生まれています。これは古い時代から新しい時代へと移行しているという証です。 (転載修了)
関連過去記事
●ポールシフトの速度が加速しています

( ↑北極の位置が急速にロシア方向に移動しています。)
http://mizu888.at.webry.info/201311/article_73.html
●再掲:「太陽の磁極の反転」が始まったことを確認
―NASA サイエンス・ニュース2013/8/5
2013/10/14

http://mizu888.at.webry.info/201310/article_76.html
●【北極の移動が加速】
6月1日の北極の位置は、6ヶ月前よりも約257kmほど南西に移動している
2013/06/04
http://mizu888.at.webry.info/201306/article_15.html
●地球では「真の極移動」が進行している
―現在、地球は大陸(外殻)が移動している
2012/10/27

http://mizu888.at.webry.info/201210/article_44.html
●地球の磁場の逆転は地質学上、何度も起こり続けている
2011/12/10

http://mizu888.at.webry.info/201112/article_11.html
●アメリカ大気局が発表した「驚異的」な近年のポールシフトの加速
2011/09/23

http://mizu888.at.webry.info/201109/article_36.html
●「太陽の位置がずれてきている」と語るイヌイットたち
2011/08/24

http://mizu888.at.webry.info/201108/article_47.html
★テーマ「地殻変動・異常現象」の過去記事
(旧・ほんとうがいちばん)
http://mizu888.at.webry.info/theme/cf850fdcc4.html
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東海地方で地震:全域が揺れる、静岡で震度4、岐阜や愛知などで震度3/台風通過直後は地震が発生する法則:台風21号⇒北海道で地震 台風25号⇒東海で地震 2018/10/07
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[沖縄知事選対策台風24号他] リチャード・コシミズ独立党熊本講演会2018年9月29日ツイキャス配信録画 2018/09/29
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北海道地震:7年半前の東日本大地震・東電福島大1原発大事故(3・11)同様、事前に安倍晋三首相らに知らされてフシがある 2018/09/08
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人工地震、気象兵器の実在について(国家非常事態対策委員会 2018/09/07)/北海道地震:陸上自衛隊早来分屯地・疑惑の掘削工事エリア・苫小牧港の二酸化炭素地下圧入施設 2018/09/07
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北海道地震:震源地は「プレート上ではない」、非常に異質な地震 2018/09/07
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